radikoエリアフリーをRaspberry Piで聴きたい!3Dプリンタも使った
- radiko.jpエリアフリー
- やっぱ置き型ラジオで聴きたい
- ラジコを再生できるプログラムを作る:Python
- ブレッドボードで回路を組む
- 3Dプリンタでケースを自作する
- 組み立て!
- ついに完成!!
- まとめ
radiko.jpエリアフリー
radiko.jpは数年前からエリアフリー配信を有料で行なっている.radikoは基本的には自分が今いる都道府県で放送されている局しか聴くことができないが,このオプションサービスでは他県の放送を聴くことができる.例えば静岡県にいる人が東京の放送局を聴くこともできる.なお,以下で制作したプログラムはこのサービスを前提で制作している.
やっぱ置き型ラジオで聴きたい
かつてエリアフリーを契約していたことがあるが,全然聞かなかった.2年位前の記憶であまり覚えていないが,たぶんスマホかPCでしか聞けなかったことだと思う.PCやスマホだったら例えばBluetoothで無線イヤフォンで高音質で聞こえたりすると思う.でもそれは私の望んでいたラジオ視聴スタイルじゃなかった.置型で電源を入れるだけで気楽に東京のラジオを寝床で聞けたら...そんなとき私に希望を与えてくれたのがRaspberry Piだったのです.
ラジコを再生できるプログラムを作る:Python
定義したチャンネルを引数として起動したとき,そのチャンネルのラジオを再生できるようにプログラムをPythonで書いてみた.素人で見づらい部分もあると思うのでご指摘あればお願いします.
以下のサイトを参考にした.
Raspberry Piをインターネットラジオ(radiko等)の再生環境にしたらとても快適だった!CUI操作編radikoやサイマルラジオを聞いてみよう! | IoT PLUS
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追記:このコードは現在使用できないため,削除いたしました.
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ブレッドボードで回路を組む
回路を組むと言っても,適当につないだだけで抵抗値とかもあんまり考えていないので,参考程度に見てほしい
ラズベリーパイの標準の出力だけでは音が小さすぎるため,100均で300円(!?)のスピーカーを買ってきた.音もそれなりに良かった
3Dプリンタでケースを自作する
既存の箱をドリルやトンカチでトントンカンカンして作るのもよいが,家にある3Dプリンターを駆使して制作することにする.
fusion360を使って制作した.天板に空いた穴は電源やスピーカーの線をさすところ(若干設計ミス)タクトスイッチをはめ込むための穴も設計した.タクトスイッチを埋め込む際は特に液タイプのボンドは危険です.スイッチに流れ込んでカチカチできなくなります.つけ過ぎは注意です.精密モードで印刷したのできれいに印刷できました.
組み立て!
組み立てたというより詰め込んだのがこちらです
ついに完成!!
電源を入れるだけradikoが聞けます!
チャンネルも変えれます.自分の好きな順番にできる.
まとめ
電源を入れるだけで聞けて,ボタン操作でテレビのようにチャンネルを変えれる所が良いです.PCやスマホ疲れした皆さんに使ってほしいです.